レイクの過払い金請求
「ほのぼのレイク」のCMでおなじみのレイク(新生フィナンシャル株式会社)は新生銀行グループに属する大手消費者金融です。
なお、シンキや信販会社大手のアプラスも新生銀行の傘下です。
レイクの最大の特徴は、過払い金の返還を請求する際に、1993年以前の取引履歴(過去の貸し借りの内容の履歴)に関しては、廃棄したとの理由で開示していない点です。
そのため、1993年以前から取引のある方の場合は、その期間の引き直し計算ができず、過払い金の回収が比較的難しいと言われています。
レイクとの和解・訴訟
レイクは、交渉次第で発生した過払い金の満額に近い金額を回収でき、利息の一部も回収できる事が多いです。
しかし、利息を全額取り戻す場合には、裁判をしないと取り返すことはできません。
また、先ほど述べたように1993年以前の取引については回収が難しい場合があります。
そこで当事務所では、それ以前の全ての契約書類等を出してもらい、お客様お持ちの資料や記憶、当時の資料と照らし合わせて、その当時の金利や限度額を推定し、取引を再現して計算するという方法を取っており、それを基にレイクに対して過払い金返還請求をしていきます。