クレジットカードの残債務が過払い金で減額できた事例
相談前状況
りそなカードについて、20年ほど前から取引があったが、支払いが遅れていたところ、一括弁済請求とカード失効の連絡があったため、債務整理を依頼した。
解決方法
ご依頼主から当職が受任後、債務調査を行った結果、取引パターンが2つあり、1つは平成5年ごろからのリボ払いで、当初から利息制限法所定の18%以下の取引であった。
しかし、もう1つは翌月一括払いの繰り返しで年利が約27%であったため、この分が再計算すると過払い状態になっており、2つを相殺すると債務額が約半分になり、無理なく返済できるようになった。
解決後状況
借金返済について気分悩まずに済んだと感謝されました。
代表コメント
信販会社、クレジットカード会社については、りそなカード、オリエントコーポレーション(オリコ)、楽天カードなど、複数の取引やカードが併存しているケースがあり、取引内容によっては一部だけでも過払いが発生しているケースがあり、債務整理によって全体の債務額が減額や、返済する必要がなくなることもあります。
しかし、最終的に債務が残る場合は、司法書士が取引に介入した場合、信用情報に記載が載るため、他のクレジットカードが使えなくなったり、特にオリコの場合、カードの債務整理をする場合はオリコの自動車ローン付の自動車を回収しに来ることがあります。
不安な場合は、事前にご本人から取引履歴を取り寄せてお持ちいただければ、目安になります。その場合も相談は無料で行わせていただきます。
ぜひ当事務所へお気軽にご相談ください。